作業療法リーズニングの教科書までの道 その6

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英文と数か月格闘し続け読み切ってみると,

そこには・・・・ 














5つのリーズニング枠が用意されていました.

① 科学的リーズニング
② 物語的リーズニング
③ 実際的リーズニング
④ 倫理的リーズニング
⑤ 相互交流的リーズニング









リーズニングは,簡単に言うと,
何の情報から,何の作業を生み出そうか?の思考です.

その背景となる要素がOTには5つあるという事になります.






PTさんは
① 知識
② 認知
③ メタ認知  の3つを柱としているようですね.

これらは主に科学的リーズニングに含まれそうです.
科学的な部分に特化しているのがPTさんです.







科学的リーズニングの要素では
クライエントに適応する上肢アプローチを文献から見つけた!
では,その戦略に沿ってコップを掴むという作業を提供してみよう!
という科学的な知見に基づく思考になります.








物語的リーズニングの要素では
クライエントと面接を重ねた中で,調理が習慣づいた家族の中での
大事な役割であることが共有できたことから,調理に関する
作業を提供しようという文脈から選び出す思考になります.







実際的リーズニングの要素では,
数百万円の医療機器を使った効果が示されているけれど,職場にはない.
その動作をハンドリングで何とか出してみようかな~という
実際の現場でできること,できないことを踏まえる思考になります.







倫理的リーズニングの要素では,
もう少し時間を延長して介入出来たら効果が期待できるのだけど,
医療制度と職場のルール的に,個人的に延長はできないから,
決められた時間内で作業を選ばないといけないな~という
ルールや規則と言った倫理的な制約を踏まえて検討する思考になります.







相互交流的リーズニングの要素では,
予定していたよりも疲労感が強いから,負荷量を減らしてみよう.
作業に躊躇が見られるから励ましてみようなど,実践の中での気づきから
即興的に,可能な形に変更や調整を行う思考です.




おお!


この5つの枠を利用すると,作業療法の思考が整理できそうな気がする!

これはいいぞ~ 
見えなかった作業療法独自の思考が,可視化出来そうだ~





と思いましたが,
本当に大丈夫なのでしょうか?   つづく









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