CROT-Ⅱの反響

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CROT-Ⅱをリリースしてから,約1か月が経過しました!

手元にあった100冊以上が世に出ましたので,

多くの方が目にし始めて頂けていることと思います.


ありがとうございます!!



早速感想が届いておりますので,

ご披露させて頂きます!!


・作業を提供する際に,文献的背景を考えてこなかったので,考える機会になった.

・一番,文献的背景を明確にする部分が難しいと感じた.

・前回のCROTと比較すると,難易度が上がったので苦労している.

・文献の検討,作業提供後の変化の間に,作業の提供の仕方を検討できるツールは,なるほど!と思った.

・作業提供後の変化を検討することが一番提示しやすい.

・検討する項目が明確なので,提示しやすく,アドバイスもしやすい

・今までの検討会と比較すると,断然作りやすい!分かりやすい!

・検討会の雰囲気が,本当に明るくなった.温かい.


などなど,様々な感想を頂いております.

他にも感想がございましたら,コメント欄に記載いただけますと幸いです.




ちょっと深掘りしてみましょう!

① 文献的背景系の感想について

 作業を提供する際,経験からのひらめきで選択をしていませんか?
 確かにひらめきの多くは,経験だけではなく,知識からも生み出されます.
 しかし!それを繰り返すうちに・・・ 同じ作業を選択しやすくなっていません?
 なので,いざ!その作業の文献的背景は,どこから?を書こうとすると,困るのです.
 難しいと感じるのです.
 まずは教科書でいいのです.教科書に書かれている〇〇を参考に,経験を踏まえて
 クライエントのニーズに寄り添い,作業を考え出しました!
 そこからでいいのです!
 高いエビデンスがどうのこうの・・・ これはまだ先の話です.
 まずは,自分自身の背景知識を明確化する!
 それが乏しいのであれば,意見をもらい,強化していく!
 そこから始めていきましょう!何事も最初の一歩は小さいのですから.

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② CROTとCROT-Ⅱでは,難易度が上がった!

 そうだと思います!
 CROTは,発想力を鍛えるゲームとして開発しているので,
 作業療法の専門的知識がなくても出来るように工夫されています.
 しかーし!
 CROT-Ⅱは,臨床でクライエントを担当した後の事例検討で使える!を
 コンセプトに開発をしていますので,専門職作業療法士がクライエントのために
 全力で使えるツールとなっているため,甘い遊びのツールではないのです.
 これを使いこなせる作業療法士になって頂きたい!です.

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③ 作業の提供の仕方を検討できるツールがある

 文献的背景の検討,介入後の変化の検討
 これらは他職種が多く行っている検討の焦点化と思います.
 作業療法独自に,大切にしていて,苦労していたり,能力が必要なものには
 自分がOTとして,この環境の中で,いつ,どこで,何を,どのように,どれくらい
 を決めることがあります.
 作業は無限に存在していて,この考察は結構難しい!!
 なので,この部分を焦点に検討する!これOTでは非常に大事です.
 Aさんが,調理を役割にしていたというのですが,
 ・いつくらいの時期に調理訓練したらいいですかね?
 ・ADL室でいきなり始めますか?それともOT室で模擬的に?
 ・何の料理にしますか?カレー?肉じゃが?
 ・包丁使います?はさみで切ります?
 ・どれくらいの量を作りましょうか?何回くらい実施したら?

 このように,1つの作業の中で検討したい項目は盛り沢山!
 なので,こういった導入検討用のツールも組み込んでいます.

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④ 作業提供後の変化を検討することが一番提示しやすい

 変化検討用のフォーマットのことだと思われますが,
 一番提示しやすいのだと思います.
 今までの事例検討の焦点と同じだからかな?
 慣れていると感じるのでしょう.
 しかし!他のフォーマットも使ってみてください.
 きっと,新しい思考が開けますよ!!

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⑤ 事例検討会の変化がある

 検討会の多くが,「事例」と「症例」を使い分けておらず,
 なおかつ「報告」と「検討」をごっちゃまぜにしています.
 事例報告,事例検討,症例報告,症例検討の4つは似て非なるものです.
 事例検討なので,事象を取り扱い,焦点を決めて検討するのです.
 症状に特化した「麻痺が」などを扱う場合は「症例」と述べ,
 検討項目を定めず,全部を披露するのであれば,「報告」とすればいいのです.
 しかし短時間で,OTの視点で検討するのであれば,「事例検討」となるはずです.
 CROT-Ⅱは,事例検討ツールです.
 なので,OTらしい事象を話すので,なんだか温かい雰囲気になりやすく,
 検討ツールなので,焦点が明確となり,短時間でアドバイスをもらえるものとなります.

さし絵スタジオ3.png






みなさん,ご利用ありがとうございます.

まだの方は専用ホームページをご覧ください.(無料ツールも置いてございます)

https://shounanot.wixsite.com/crot

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CROTとCROT-Ⅱで,OTの思考を高め,
職場内の検討会が明るく,温かいものとなると嬉しいです.



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この記事へのコメント

  • 東川邦和

    CROT2とても興味あります。使ってみようと思います。
    ところで、全く違う件ですが。
    2011.2.16の藤本先生のブログの「Anne G Fisher先生の言葉」をずっと、気にかけていました。「ドクターが立位訓練(機能訓練)をオーダーしてきた時、あなたはドクターによく敬意を示した上で、Noと言うべき。私は作業療法士です。」って言葉です。
    これって、どこかに文書として記録されたり、発行されているんでしょうか?一度読んだような?妄想か、記憶があるのですが。ご存知ありませんでしょうか?
    hidarimaki@icloud.com 東川邦和
    2022年03月03日 01:34