
臨床実践の中で,
協業したり,擁護したり,共感したり,励ましたり,指示したり,選択肢を与えたりと
その場面や,クライエントの感情,課題に合わせて,
OTのかかわり方を変えていませんか?
これは,作業療法士とクライエントの関係が,
作業療法の効果に大きく影響すると感じていて,
みなさんは,関係性をコントロールしているのです.
作業療法士の自分を!作業療法の中で治療利用する!!
これが「意図的関係モデル(IRM)」です.
IRM:Intentional relationship model
意識的,無意識的に限らず,誰でも行っています!
でもね
無意識で行っている人の治療的利用効果と成長は
意識的に行っている人に,到底かないません.
私たちは専門職作業療法士です.
意識的にコントロールしてこその専門家なのではないでしょうか?
OTが努力すべきものとして
1.対人技能の基礎
2.治療的雰囲気
3.対人関係のリーズニング能力 が
示されている.
すごく簡単に説明すると
1.安心して任せてもらえるように,色々知ろう!信頼してもらおう!
2.クライエントに必要な言動が促されるようなキャラで関わろう!
3.どのタイミングで,何を話すか,提供するか,予測して行動しよう!
です.
こちらを参考にしました.
そして講習会を準備いたしました.
意識的に使える,専門職作業療法士として狙った効果を出せる!
学ぶ努力を行うのが,本当の作業療法士の姿ではないでしょうか?
https://shounanot.wixsite.com/shounanot/schedule

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