人間作業モデル発表!


参加された方々はご存知だと思いますが、発表終了しましたん

全失語クライエントに対するシステム分析について
発表・話題提供していきましたが、やはり
① 評価法は殆ど使えない
② 行動観察、環境の影響を丁寧に記録し分析
というのが答えです。

ほっ・・・ 良かった。 どんなに学んでもそれ以外の方法論が出てこなかったので
まず間違いない!とは思っていましたが、肯定していただけると安心します。
でも行為観察、アクションリサーチにはリーズニングが不可欠なんだよね・・・

 ※ リーズニング = 理由付け

一応知っているリーズニングを説明でもするかな?
① 科学的リーズニング(診断的、手続き的リーズニングとも言う)
 これはEBMを主体とするリーズニングで、組織的なデータ収集、対立仮説の形成、
 治療の有効性に関する仮説検証のプロセスである。
 つまり、疾病・損傷の本質を治す場合に良く用いられるはず。
 でもね、複雑な臨床実践を説明するには不十分なので、コレだけに依存するのはやめましょう。

② ナラティブリーズニング
 これはNBMを主体とするリーズニングです。EBMの足りない部分を補充出来るはず!
 クライエントの置かれている状態を理解するために『語り』を利用します。
 客観的な評価でなく、当事者の知見で物を考えリーズニングする方法です。
 ノンバーバルの表情・仕草・態度等はココに含めていいのかな~?
 それって最も大事だと思うんだけど・・・ 誰か教えて~

③ 実際的リーズニング
 臨床は現実の世界です。理想・希望はことごとく砕かれる恐ろしい世界、それが現実!
 つまり、環境、OTの能力差、お金、家族関係・・・ 我々の力の及ばない問題は数多くあります。
 それも我々のリーズニングに大きな影響を及ぼすのです。
 我々がどんなに良いものを提供できても・・・ どうしても生かせない要因ってありますよね・・・
                _| ̄|○ ガクッ

④ 倫理的リーズニング
 倫理的判断そのものです。なんだかんだ言っても皆平等にリハしていますか?
 回復の見込みが大きい人に力を多く注いでいませんか?
 若いクライエントと年配の方ですと、若い人の時間を延長する確率が多くないですか?
 制限された環境の中で何を優先するのか?を日々我々は迫られています。
 その判断それすなわち 倫理的リーズニングっす!

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