作業療法士の愚痴

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<<   作成日時 : 2006/02/23 23:10   >>

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みなさま,突然ですが『目標』についての思いを語らせていただきます!

色々な人が居ます.
本当に色々・・・
職種によっても捉え方,考え方が違うのかもしれませんが
最近とくに,PTさんと思いが異なりますので,ご意見下さい!

私は身障領域の回復期病棟担当OTです.
在宅復帰を目指し,リハビリを行っている方の援助もさせて頂いております.

その在宅設定を皆さん!どのように行っていますか?

私はパターンを作り,環境設定を行い,その中で生活すれば大丈夫です!
という設定を嫌っています.
例えば!
トイレへはこのタンスにつかまって,廊下まで出て,ドアノブにつかまりながら入ってください.
そして,トイレに入ったら右の縦手すりで回転し,ズボンを下ろして・・・・・などなど
こういった設定をし,この様に行えば大丈夫です.他の方法ですと危ないのでやめて下さい!
みたいな設定の事です.

これって・・・ どうなんでしょう?

例題として,上記方法を提示するのは良いと思いますが,1パターンで行ってください!
というのは,あまりにも自己中心的で,人の変化や環境の影響を無視した発言だと思います.

私的には各種起こる問題を解決する能力,判断力向上を目的とした内容をOTプログラムに取り入れる事が重要であると考えています.
パターンを刷り込むのではなく,どんな問題にも対応できる経験の蓄積を重要視します.

みなさん,自動車教習所での教官のバイスを思い出してください.

【縦列駐車編】
まず,駐車したい位置を通り過ぎ,平行に並べます.
2番目のポールの位置にサイドミラーが並んだ位置と覚えてください
そこからハンドルを右に全快まできります
右サイドミラーに後ろの3番目のポールが隠れたら,ハンドルを戻します
そしてハンドルを左に全快まできって,ゆっくり合わせて下さい
ほら!綺麗に駐車完了です!

って コラ!(メ`ロ´)/。。。
実際場面では,何にも身についてないぞ!
ポールのある縦列なんて・・・教習所だけだろ!

ポールというランドマークを頼っているために,感覚で行うという経験が得られず
教習所のみでしか行えず,実際場面では通用しない結果だと思います.

リハも同じなのでは?
1パターンでいつも出来るとは思えません.
ちょっと手が痛いとき,膝が痛むとき,急いでいるとき・・・・
その時々で,状況は変化します.
パターンを増やすのではなく,その場で判断し,行動を変化させられる能力獲得,判断力!
それが必要なんじゃないの?

皆さん どう思います?

どういう設定を行っています?

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2006/02/25 00:07
入浴動作、病院でできたのに、あんなに練習したのに、なんで自宅でできないの?
4月に入ってから、保険制度の改正や、新しい計画書をどのように記入するか・・・職場 ...続きを見る
ふうこのリハビリ・カフェ
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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様です。
実際に、在宅で生活している患者さんとかかわった時に感じたのは、リハの人が在宅設定したとしてもそれを利用している人は少なかったです。家庭内って色々問題があるから・・・専門家の前では一生懸命話を聞いているんだけど実際は『出来るか!』って思っている人が多かったです。やはり、一方的に提示するだけでは新たな問題にぶつかったときに対応できないことが多いですよね。
リボン
2006/02/23 23:38
リボン殿,コメント早いですな〜
ありがとう^^
やはりそう思いますか!
天才のあなたにそう言われると自信が出てくるの〜ヾ(*゚▽゚*)ノ

ちなみにリボンさんの記事はこちら
http://otrfujikazu.at.webry.info/
200509/article_4.html

あ!ぶり返すなって?
ふふふふふふふふふふふ
管理人
2006/02/24 00:48
ま、回復期病棟自体が、在宅をイメージした病棟か?
ってことで・・・(汗)

あくまで生活するのは当の御本人ですよ〜、
セラピストじゃないですよ〜・・・
とあるPTのひとりごとでした(^^)/
life-reha-care
2006/02/24 21:43
そうですよね!生活するのは、本人ですよね!なのに、全てをきっちりセラピストが設定することが何よりすばらしいと考えられているのが・・・不思議です。
管理人さん・・・ぶり返さないでください!!
リボン
2006/02/24 23:08
こんばんわ。私も回復期病棟に勤務しその後在宅リハに転職しました。
で思ったのは、家と病棟は環境が明らかに違うと思います。病棟で行う環境設定では家ではできません。また院内生活をみているだけでは在宅の環境設定は難しいと思います。在宅では長年固定した自分の方法を持っている人が多かったので、その方法でやれるように環境設定したり、訓練してました。すべてを訓練士が押し付けても本人やってくれないですからね(笑)やってくれるように設定しないと意味ないですよね。
うり
2006/02/25 00:43
皆さんが同じ様な意見を持っていてくださるようなので,安心しました.
今後ともよろしくお願いします.
管理人
2006/02/26 16:26
こんばんは。愚痴OTさんのブログに初めてコメントしました。
いつも、コメントありがとうございます。とっても勉強になるブログで、これからも見たいと思っています!楽しみにしています!
tabakichi
2006/02/28 20:18
tabakichiさん,コメントありがとうございます.
こちらこそよろしくお願いします.
私も日々勉強なので,話題を頂けると幸いです.
管理人
2006/02/28 20:45
こんにちは。はじめての書き込みです。あくまでもOT側のエゴの部分が大きいから「このように活動して欲しい」とか「この動線上で行動して欲しい」とかってあると思います。医学的知識や障害に対する知識から、対象者にこうして欲しい、こうしたら安心、こうあるべきって考えてしまうのかなと思います。基本動作の寝返り一つでも頭から運動が起こるのか、上肢からなのか、下肢からなのか等その人によってことなりますし、ベッドなのか、布団なのか、一人で寝ているのか、夫婦で寝ているのか、子供と寝ているのかなどの状況でも本当に活動方法が異なりますよね!だから、なおさら基本動作よりも複雑な活動場面では、一定の方法に定めることは困難と思います。こうしたら危ないよとかのアドバイスはあると思うのですが…。
だから、訓練場面での方法と実際の生活場面での方法をどのようにリンクさせてアプローチを行うかはとてつもなく多くの情報や設定や場面を考えないといけないと思いますが、私は「この方法で行わないといけないです」とはとても言えません。
aoi
2006/03/24 10:47
aoiさん,こんばんわ^^
おっしゃる通りだとおもいます.
OTってOTって! 難しいな〜・・・
範囲が広いからアイデンティティークライシスとかに陥るのでしょうね(汗)
管理人
2006/03/25 22:09
はじめましてOTです。皆さんの意見を伺い「もっともだ」と思いました。しかし、結果として私たちはできるだけ安全にそして快適に生活できるように様々な方法を考えて対応する必要があります。「どの方法がよいか」ということは非常に難しいですが、できるだけ多くのパターンを想定しプログラムの中に盛り込む事が必要なのではないでしょうか?事故関係の話の中に”ハインリッヒの法則”なんていうのがあったと思います。底辺を少なくすれば大きな事故の確立を低下させる手段として成立する可能性もあると言う考えです。最近私が思うところは、様々な動作を経験させることが重要かと考えています。私は高齢者の分野なのでそれを例にしますと、若い頃の運動空間がかなり縮小されているはずですから、様々な運動を通して空間の認知能力を高めるように援助することも必要かと思います。また、装具や手すり等を使用しないことを想定して対応することも必要かと思います。多少、運動のパターンとして劣悪な症状が出たとしても様々な運動を通して個人の能力の予備力(知的にも身体的にも)をトータルとして高めておくことが実用性を高めるひとつの方法だと考えています。

 
ピカード
2006/04/04 08:29

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